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Spotify HiFiキタ!ロスレス配信についておさらい

Spotifyのロスレス配信が2021年後半に始まるようです。その名もSpotify HiFi。

との情報が出たのが2021年2月ころ。

2021年12月に入りましたが情報の更新はありません。

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Spotify HiFiの概要

発表当時の概要は下記の通り。

  • 2021年秋ごろにサービス開始予定
  • 配信国は不明、日本が含まれるかはわからない
  • ハイレゾ配信はなさそう
  • 料金は未定で2000円前後との予想
そもそも日本で配信するのかな…
っていうのはありますが。
そして12月に入りましたが今のところ新しい情報はありません。
2021年2月発表の時点では、ハイレゾなしで料金も月額2000円前後になるのではとの予想が濃厚でした。
ですが2021年6月にApple Musicが追加料金無しの月額980円でロスレス、ハイレゾ配信を始め、それに合わせてAmazon Music HDも料金を月額980円(プライム会員は780円)に変更。
高音質という付加価値で収益アップを目論んでいたSpotifyとしてはかなり苦しい状況になっているのではと考えられます。
さらに、MQAも聴ける高音質サブスクTIDALの日本上陸も控えています。
そして、SMEの高音質サービス、mora qualitasは撤退を発表。
高音質配信を取り巻く状況は目まぐるしく変化しており、Spotifyの次の一手に注目が集まりますね。高音質競争、価格競争には参加せずに、コンテンツ重視の独自路線を突き進むような、私はそんな気がしています。Apple,Amazonのような巨大資本と真っ向勝負しても結果は見えていますからね。
そもそもロスレスって何って方も多いと思いますのでおさらいしておきます。

楽曲のロスレスについておさらい

Spotify HiFiの発表で初めてロスレスという言葉を聞いた方もいると思います。

ロスレスについて簡単におさらいしておきましょう。

  • ロスレスとは「ロスレス圧縮」の事を指す
  • ロスレス圧縮とは「可逆圧縮」の事
  • 可逆圧縮とは元のデータを損失なく(Lossless)圧縮方式で完全にもとのデータに戻すことができる
  • つまり、音質の劣化がほとんどなくデータ量を軽くすることができるのがロスレス圧縮
  • データ量は2〜3割程度軽くなるが、それでも1曲5MBとかになる
  • コーデックにはFLACやApple Losslessなどがある

ざっくりいうとほぼ音質を変えずにデータを軽くする圧縮方式のこと。

逆に劣化のある不可逆圧縮をロッシー圧縮といいます。

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ロスレス圧縮のメリット

  • 音質がCDにかなり近いのでCDが不要になる
  • 通常のサブスクの3〜5倍程度の情報量があり聞こえなかった音が聞こえるように
  • 音質がいいので没入感が高い

といったところ。とにかく音質が良くて音楽に没頭できるのが最大のメリット。

また、よく聞く楽曲も聞こえなかった音が聞こえるようになり新しい発見がある、といったことも。

Spotifyはロッシー(不可逆圧縮)でも音質に定評があるだけに、ロスレス圧縮での配信にも期待できそうです。

【音質比較】SpotifyとApple MusicとAmazon Musicを聴き比べ!

ロスレス圧縮のデメリット

  • データ量が多いのでストレージを圧迫する
  • データ通信で聴くとギガ制限がかかりやすい

といったところ。

音質は良いけど、データ量が大きいのがネックです。

ポケットwifi使い放題や5G使い放題なら快適に使えるといったレベルです。

4Gで使うと通信が途切れたり、使い放題でないとギガ制限をくらったりします。

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現在、国内で提供されるロスレス配信

Spofiy HiFiが今年中に日本で提供されるかはまだわかりませんが、いずれにせよロスレス配信としてはライバルのAmazon Musicに後手を取る形となりました。

ちなみに2021年2月現在、国内で提供される音楽の定額ロスレス配信サービスは次の通りです。

  • mora qualitas
  • Apple Music
  • Amazon Music HD
  • Deezer HiFi

それぞれ簡単に紹介します。

詳しい比較は下記にまとめてあります。

【徹底比較】高音質で聴くワンランク上の音楽ストリーミングサービス4つ

mora qualitas

mora qualitasはソニーの定額配信サービスで2019年11月にスタート。

ビットレート高く音質が良いのが特徴。

配信曲数は公表されていませんが、数百万曲、ハイレゾが数十万曲といわれています。

実際使った感じだと、レディオヘッドなどビッグアーティストもなかったりしたのが残念でした。

料金は月額2148円。

mora qualitasレビュー、肝心の音質は?

Apple Music

Apple Musicは2021年6月より追加料金無しの980円でロスレス、ハイレゾ配信をはじめました。

ハイレゾ楽曲は徐々に増えており年内には数百万曲がハイレゾで聞けるとのこと。

空間オーディオに力を入れているのが特徴ですね。

【2021年6月版】Apple Musicをレビュー!

Apple Musicロスレス、ハイレゾの聴き方を解説

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Amazon Music HD

Amazon Music HDはアマゾンのロスレス配信サービス。

配信曲数は7000万曲でそのうち数百万曲がハイレゾとなります。

料金は月額980円、プライム会員であれば780円。

AmazonMusicHDレビュー!【音響のプロが徹底解説!】

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※各プランの比較はこちら
その他のロスレス配信【徹底比較】ロスレス、ハイレゾ音楽ストリーミングを比較で解説しています。

Deezer HiFi

DeezerHiFiは正確にはロスレス配信ではありません。

唯一、非圧縮、つまりCDと同じ1411kbpsそのままでの配信となり、ロスレス配信よりもそのままの音質を楽しめます。

楽曲数は公表されておらず、使った感じだと邦楽がちょっと少ないと感じました。

また全ての楽曲が非圧縮ではなく点も注意です。

料金は月額1480円。

Deezer HiFiレビュー

Spotify HiFiにハイレゾはない?

Spotify HiFiにハイレゾはなさそうです。

「CD音質での配信」とのことなので、ハイレゾはないようです。

とはいえ、Apple MusicやAmazon Music HDが同料金でハイレゾ配信をしていることを考えると、もしかしたらハイレゾ配信もあるかもしれません。

ハイレゾについて

ちなみにハイレゾとはCD音質を超える音質の楽曲のこと。

ハイレゾは可聴領域を超える音を再生するので、意味がないという人もいますが、ハイレゾを聴いたあとにCD音源を聴くと帯域の狭さを実感できます。

ハイレゾの再生方法

再生には対応のスマホや外部DACアンプが必要。

僕が使っているのはFiiO Q3です。

FiiO Q3開封〜実機レビュー!

DAPはshanling M3Xを使っています。

▶︎shanlingの新作DAP「M3X」は買い!?→買った

イヤホンなどは必ずしもハイレゾ対応を謳っったものは必要ありません。表示以上の再生能力を持ったものが多いですし、実際聴いた音質で選んだほうが満足感は高いからです。

有線イヤホンで1万円くらいのものがデビューにはおすすめです。

【音質重視でレビュー】有線タイプのイヤホン17本!

Spotify HiFiはとりあえず楽しみ

はたして、Spotify HiFiが日本でスタートするかわかりませんが、もし配信されればまずは使ってみてたいと思います。

エンコードは各配信サービスで独自に行っているので音質を聴き比べてみましょう。

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