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【ルックスも音質もGOOD!】iFi GO bluレビュー!

iFi GO bluを発売日に購入してしばらく使い込んだのでレビューします。

比較のために同時期に購入したBTR5やUP5は手放し、このGo bluを手元に残すことにしました。

使うほどに音の良さとシンプルさに惚れ込むGO Blu、オススメです。

関連記事も併せてくご覧ください。

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目次

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iFi GO bluとは

iFiはイギリスのサウスポートで2012年に立ち上げられたオーディオブランド。ヘッドホンやスピーカー、ポータブルDACアンプなどの製品を開発販売しています。価格的にはエントリーからハイエンドまで幅広いラインナップをリリースしています。どの製品もデザイン性が高く所有欲を満たしてくれそうなものばかり。音質にも定評があり、オーディオファンからの支持も厚いです。また、iFiはホームページより製品の貸し出しも行っていて購入前に気兼ねなく試すことも可能で、製品に対する自信が伺えますね。

そんなiFiから発売されたGO Bluは、DACアンプ内蔵のBluetoothレシーバー。他社製品とは一線を画すスタイリッシュなデザインとサイズからは想像できないパワフルな音で注目を集めているアイテムです。

iFi Go blu開封〜付属品チェック

では開封していきましょう!

箱裏面
引き抜くタイプ
パカー
本体お目見え!想像以上に小さい!
付属品はこんなところ 専用ポーチ/USBケーブル/乾燥剤

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iFi GO bluの特長を実機とともに解説

  • 超コンパクトサイズのBluetoothレシーバー
  • 今までにない、デザインに凝りまくったブルートゥースレシーバー
  • 4.4mmバランス端子搭載
  • 高音質コーデックにフル対応
  • 音質は見た目からは想像できない良さ!!
  • USB DACとしても使用可能

それぞれ解説します。

Go bluは超コンパクトサイズのBluetoothレシーバー兼DACアンプ

iFi GO bluは高音質Bluetoothレシーバーであり、有線接続でDACアンプとしても使用可能。このタイプのレシーバーでは最小クラス

  • 外寸は55×34×13mm
  • 重量は26g
小さいとはいえ、大人の男性の手によく馴染むちょうどいい大きさ。まさにジッポーサイズ

実際持ってみると人差し指第二関節くらいまでの大きさ。公式にジッポーサイズと記載がありましたがまさにそんな感じ。

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今までにない、凝りまくったデザインがヤバい

ガジェット感のないスタイリッシュなデザイン

高音質Bluetoothレシーバーは現行モデルですと、FiiO BTR5とかShanling UP5ですね。

Go bluとBTR5
Shanling UP5

どちらも、悪くはないですが「THEガジェット」といった佇まいは否めません。▶【結局どっち?】FiiO BTR5 2021とiFi GO bluを比較!

一方iFi GO bluはスイスのクロノグラフからインスパイアを受けたという、細部にまでこだわり尽くしたシャレオツなデザイン。

細部を見ていきましょう。

まず目を引かれるがクロノグラフの竜頭風のボリュームノブ。

ボリュームノブ

ベリリウムコバルト銅コーティングを施しておりレトロさを感じさせる落ち着いた色味です。

iFi GO bluボリューム部のこだわりは下記のとおり。

ボリューム部のこだわり※iFi 公式より引用

前面部はカスリの入ったスチール製。こちらもブロンズカラー。指紋がつきにくくていいですね。

前面もブロンズカラー。カスリが入り指紋が目立たない

左右のボタンもスチールっぽい質感

電源ボタン。サイドと裏面はサラサラしたシリコンっぽい素材

サイドと裏面はさらさらとしたマットな質感。材質はわかりませんがシリコンっぽい肌触りですね。

以上のようにガジェット感ゼロのデザインがとての良い感じ。

実物を手に取ったときの、高級感、愉悦感、物欲を満たしてくれる感がすごい。

こんなデザインのBluetoothレシーバーは他にない!

4.4mmバランス回路搭載

イヤホンジャックは2つ

  • 3.5mmシングル
  • 4.4mmバランス

iFi GO bluは4.4mmバランス端子搭載ですね。

ちなみにBTR5のバランスは2.5mm、UP5のバランスは2.5mmと4.4mm。

3.5mm、4.4mm端子

金メッキが施されているので美味しさ長持ち。

高音質コーデックにフル対応、HWAとLDACの音質が良い

iFi GO bluの対応コーデックは下記の通り。

  • aptX, aptX HD, aptX Adaptive, aptX LL, LDAC, HWA/LHDC, AAC, SBC

高音質コーデックは下記の通り。

  • LDAC
  • aptx HD
  • aptX adaptive
  • HWA(LHDC)

特に音が良かったのはHWAですかね。

ただHWAは対応端末が少ないのが難点。また途切れも多い。

次に良かったのがLDAC。高音質設定はやはり電車だとめちゃくちゃ途切れます。バランス(可変ビットレート)に設定して使うのが良さげですね。

開発者向けオプションのLDAC設定画面

これが音質と接続安定性において良い感じ。

それども電車では時々途切れますけどね。

HWAもLDACもブルートゥースであること忘れるくらい音質が良いです。まずふくよかな低音に驚いて、艶のあるヴォーカルに引き込まれ、温かみのある高音域に魅了され…といった感じで音楽に没頭できました。

aptX HDはちょっと精彩さに欠ける感じですね。AACとかとそんなに変わらない印象です。

各部の操作感、使い勝手は?

ボリュームはクリック感あり、アナログボリュームの無段階な感じはないが操作しやすい

クリック感のあるボリューム

個人的に一番期待していたのはボリューム。回すとクリック感があります

アナログらしい無段階のスムースな音量変更を期待していたのですがそうではなかったようです。

ファンクションボタンは大きく押しやすい

ボリュームノブにあるファンクションボタンも大きくて押しやすい

ファンクションボタンは次のように使います。

  • 1クリック…再生、一時停止
  • 2クリック…曲送り
  • 3クリック…曲戻し
  • 長押し…音声ガイド(siriとかの起動)

ボタンは少し遊びがありぐっと押すとクリックになります。

誤操作がなくていいですね

電源ボタンとペアリングボタンはどっちがどっちかわからなくなる

慣れの問題ですが、どちらのボタンも同じ形状ででっぱりもなくどっちがどっちかわからななりますね。

サウンドエフェクトは誇張を抑えたチューニング

iFi GO bluは合計3種類のサウンドフェクトを搭載。ペアリングボタンを押すと上部のLEDが変わります。

  • 黄色 XBass…低音強化
  • シアン XSpace…音場が広がる
  • 白 XBassとXspaceの複合

私はEQとか使わずにそのままの音質を楽しむタイプですが、使ってみると誇張を感じない変化でこれはこれで楽しいですね。

ペアリング方法は?

ペアリングボタン長押しでペアリングモードに。

近くにペアリング機器がなければ自動でペアリングモードになります。

特に使いづらいと感じることはないですね。他の機器と変わりません。

iFi GO bluの音質について

コーデックの項でも書きましたが、一聴して驚きました。iFi GO bluはブルートゥースとは思えない高音質です。アナログのような温かみがありながらハイレゾらしい伸びもあり、全帯域で豊かな鳴り方をする素晴らしい音質です。

見た目のレトロなニュアンスをそのまま表現したようなアナログライクな音といった感じ。

  • ふくよかな低音域
  • 艶のあるヴォーカル
  • カドがなく伸び高音域
  • アナログライクな温かみのある音質

ふくよかな低音域

HWA接続でGo bluを一聴して驚いたのがふくよかな低音域です。一発目のバスドラがなった瞬間にお!っと目が覚めるような感覚を覚えました。明確でありながら密度を持ってズシンと響きます。

私が今までブルートゥースでは味わったことのなかった豊かさがありました。

艶のあるヴォーカル

女性ボーカルも男性ヴォーカルも艶があり、魅力を存分に引き出してくれますね。いわゆるサ行の刺さりなど嫌な感じもなく安心して聴けますね。

カドがなく伸びる高音域

シンバルやハイハットの音も聴いていて疲れない丸みのある音質。かといって伸びがないわけではなく、ハイレゾ音源を再生すればハイレゾらしい伸びを感じることができます。

全体としてアナログライクな温かみのある音質で印象はいい

iFi GO bluはライバル機のFiiO BTR5 2021やShanling UP5と比べると、アナログライクなやや温かみのある音質で非常に好印象です。音楽を楽しく聴かせてくれる

以上実機を使用しての解説でした。

iFi GO blu気になった点などもろもろ

iPhoneでも使用できるが、ファームウェアのアプデは必須

  • 高音質コーデックは使えない
  • 有線接続はAndroidでアップデートが必要

そもそもiPhoneではAACとSBCのみで、高音質コーデックには対応していません。

それでもiFi GO bluの温かみのある豊かな音質は楽しめます。お気に入りの有線イヤホンがあるならアリだと思います。

有線接続はアプデが必須。

アプデせずにOTGケーブルを繋ぐとこんなメッセージが。

ケーブルで繋ぐとエラーメッセージがでます

「Cannot Use Accessory IOUSBHostDevice:This accessory requires too much power.」

このアクセサリーはパワー不足で使えませんとのこと。

が、ファームウェアのアップデートで使用できるようになります

ファームウェアのアップデート方法

アプデができるのはアンドロイドスマホのみです。

手順は下記の通り。

  1. iFiのダウンロードページでBluetoothのタブを開いてZIPファイルをダウンロード
  2. ZIPファイルを展開
  3. 「gaia.apk」をインストール
  4. gaia controlアプリを開く
  5. iFi GO bluを接続
  6. gaia controlアプリからiFi GO bluを選択し「CONNECT BR/EDR」でつなぐ
  7. 「UPGRADE 」からGO BLUのファイルを選択してアップデート開始

5分ほどかかります。

ファイル転送後、自動でつなぎ直すんですが「失敗しました」みたいなメッセージが出て進めませんでした。が、スマホ側のBluetooth設定画面で接続操作することで進むことができ無事完了。

アプデ完了後にiPhone6につないだところエラーメッセージは出ず。いとも簡単に認識してくれました。

で、聞いてみたら、めちゃくちゃいいですね~。Bluetooth接続もいいですが、やはり有線。音の緻密さ、一音一音の明瞭さと粒立ちのよさが桁違いです。

これならQ3とか大きいDACアンプはいらないレベル。

ただ、DACのサンプリングレートが何Hzはわかりません。

それと、iPhoneで使うのにAndroidでアプデしないといけないのは微妙です。現状Androidスマホを持っていてプレイヤーとして中古のiPhoneを買うとかはアリですね。

音量は独立して変更できる?

  • iPhoneは完全同期
  • Andoroidは設定で変えられる

iPhoneはiFi GO blu本体と音量が完全に同期しているので本体だけで音量を変えることができません。

Androidは開発者向けオプションから絶対音量をOFFにしておけば独立して変更できます。

開発者向けオプションから絶対音量をOFFに

マルチペアリングはできる?

  • 8台まで可能

マルチペアリングが可能です。上限は8台。

同時接続のマルチポイントには対応していません。

専用ケースクリップは付属せず別途購入の必要あり

iFi GO bluにはポーチが付属しますが、使うときは出さないとならないのでちょっと不便。

FiiO BTR5とかだと専用のクリップケースが付属します。

BTR5付属の専用クリップ。見た目はアレですが…

なので別途購入する必要があります。

本体よりだいぶ遅れてiFi専用レザーケースが発売されました。それがこちら。

純正レザーケース。絶妙な配色ですね。
背面にクリップ。取り外し可能?
底はまるっと空いてます

楽天で見る

MITERより発売されているレザーケースもあります。

MITERより出ているネックストラップ付の手作りレザーカバー

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こちらはクリップがなく、上部にストラップを通せるようになっています。

底面はUSBとマイク部分が空いています
カラバリは3色

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専用アプリはある?

AndroidにGAIA controlがありあます。が、専用アプリではなく汎用アプリ。GO bluではアップデートに使うくらい。コーデックの変更と固定、EQのカスタマイズなどできません。

コーデックを変更するのに毎回「開発者向けオプション」を開くのは面倒ですね。BTR5とかだと、専用アプリでコーデックの固定ができるんですが。

とはいえコーデック変更が必要ない場面では特に問題なし。

音声ガイドは?

音声ガイドは繋いだ時にコーデックを知らせてくれます。

それ以外は効果音のみとなります。

バッテリー残量がよくわからないけど、どうでもいい

バッテリー残量の数値表示はなし。

FiiO BTR5 2021とかだとディスプレイで確認できますがそれができません。

底面のLEDで大まかにはわかるのであまり問題はないかと。

ノイズに関して

ツイッターなどでちょっと話題になっていたiFi GO bluのホワイトノイズに関してですが、確かに多少乗りますが、私は気になりません。それよりも音の魅力が勝っていて音楽に没頭できます。

でもよくよく、比べてみるとFiiO BTR5 2021とか他のBluetoothレシーバーと大差ありません。

もちろん人によっては気になる場合もあると思いますが、このコンパクトさですから妥協していいレベルかと。

【結局どっち?】FiiO BTR5 2021とiFi GO bluを比較!

iFi GO bluの口コミをチェック

【結論】iFi GO bluは買いです

iFi GO blu、見た目に惹かれて買ったけど実際使ってみるとTWS(完全ワイヤレス)とそんなに変わらない使い心地と、TWSより遥かにいい音質で音楽に没頭できる。使ってみて出来の良さに納得です。利便性が高くサブスクとの相性がめちゃくちゃいいなと思いました。▶【2021年12月最新版】【徹底比較】ロスレス、ハイレゾ音楽ストリーミングを比較

アンプ内蔵のBluetoothレシーバーとしてはライバル機を軽く凌ぐトップクラスの音質で聴かせてくれるので大満足ですね。

デザインがいいですしね。買ってよかった。

ifi GO bluの商品ページ、価格比較は下記より

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ライバル機のレビュー記事はこちら

【2.5㎜も4.4㎜も使える!】Shanling UP5レビュー!

【コンパクトでハイコスパ】FiiO BTR5 2021レビュー

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