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SHURE RMCE-TW2レビュー

SHUREのRMCE-TW2をしばらく使ったのでレビューします。RMCE-TW2はAONIC 215 GEN2に付属のワイヤレスアダプターと同じです。

今回は中古購入なので箱とかはないです。

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RMCE-TW2とは

RMCE-TW2はSHUREが製造販売するBluetoothワイヤレスアダプター。SHUREはプロ用の音響機器を手がけるメーカーで、業界では非常に信頼性の高い存在です。

MMCXコネクタを持つイヤホンを取り付けてワイヤレスで音楽を楽しむことができます。

SE215がバンドルされた「AONIC 215 TRUE WIRELESS」、単体の「RMCE-TW2」の二つが販売されています。

このタイプの製品はラインナップが少なく、現在ライバル製品としてはFiiOのUTWS5くらいですが、iFiからも新製品が出るようなのでそちらも今後チェックしたいと思います。

RMCE-TW1と RMCE-TW2の違い

RMCE-TW2は第2世代となってまして、第一世代のRMCE-TW1との違いを解説します。

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基本スペックは変更なし

まず、基本性能は変わりません。

RMCE-TW1 RMCE-TW2
端子 MMCX MMCX
外音取り込み あり あり
再生時間 8時間 8時間
ケース使用 本体を3回フル充電 本体を3回フル充電
Bluetooth 5.0 5.0
コーデック aptX、AAC、SBC aptX、AAC、SBC
充電端子 USB-C USB-C
周波数特性 21 Hz~17.5 kHz 21 Hz~17.5 kHz
質量 20.8 g 20.8 g

上記の通り基本スペック変わりません。

機能性がアップして使い勝手が向上した

第2世代になって非常に使い勝手が良くなりました。

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両耳から通話できるようになった

第一世代では右側しか通話音声が出ませんでした。

マイクミュートができるようになった

第一世代ではマイクミュートができませんでしたが、RMCE-TW2ではボタン3回押しで可能に。

音量調整可能になった

RMCE-TW2ではボタン操作で音量調整ができるように。若干コツがいるようですが、スマホを操作せずに調整できるのは嬉しいアプデです。

曲送り、戻しができるようになった

第一世代では再生と停止しかできませんでしたが、RMCE-TW2では曲送りと戻しができるように。これもスマホを取り出さずにできるので便利になりました。

ボタンのカスタマイズができるようになった

RMCE-TW2ではSHUREのアプリでボタンのアサインを変更できるように。

IPX4防滴仕様になった

ワイヤレスイヤホンは外出中に使うことが多いので防滴仕様になったのは嬉しいですね。

ハードウェアEQに

EQがハードウェアベースなので、一度EQで音質変更すればアプリを立ち上げなくても音質は本体に記憶されています。

電源の自動ON

第1世代では本体のボタンを押して電源を入れていましたが、本体から出して耳に装着するだけでOKです。

外音取り込みが自動に(PausePlus機能)

音楽の再生を停止すると自動で外音取り込みがONになります。SHUREのイヤホンは遮音性が高いので、非常に助かる機能です。

音声ガイドの音量やOFFが可能に

アプリを使用することで音声ガイドのカスタムができるようになりました。音声ガイドは鬱陶しいと感じる方には嬉しい機能です。

以上が変更点になります。

めちゃくちゃ使いやすくなったね!

RMCE-TW2の特徴とメリット

ではそれ以外のRMCE-TW2の特徴を写真と一緒に見ていきましょう。

  • MMCX端子を持つイヤホンをワイヤレス化
  • 操作ミスのない物理ボタン
  • 堅牢性の高いケース
  • 本体はフィット感がめちゃくちゃいい
  • 汎用性の高いBluetoothコーデック
  • 必要十分なロングバッテリー
  • 高性能マイクによる外音取り込み
  • 内部ノイズが少ないクリアな音質

MMCX端子の有線イヤホンをワイヤレス化

RMCE-TW2で有線イヤホンをワイヤレス化できます。リケーブルできるイヤホンの端子はは主にMMCXと2pinがありますが、SHUREのイヤホンはすべてMMCXとなっていて、SEシリーズやAONICシリーズのイヤホンはすべて使用可能です。

操作ミスのない物理ボタン

TWSはほとんどタッチ操作ですが、RMCE-TW2は左右のまるいところに物理ボタンがついています。

タッチ操作だと操作できたかどうか分かりづらい面があり操作ミスもよくありますが、物理ボタンならそんな煩わしさはないです。

また、いやなクリック音がないのもいいですし、押し心地も良好です。

堅牢性の高いケース

プロ用音響メーカーだけあって、製品のクオリティは非常に高いです。まずケースから見ていきましょう。

ケース

ケースは円形。

外側は非常に丈夫です。若干の柔軟性もあり、衝撃を吸収してくれそうです。

裏側は充電LEDとボタン、USB-Cジャック。

開け閉めはファスナーなので、カバンの中で空いてしまうといったことはないです。

本体はぐっと押してはめ込む感じです。

接点は下にありますね。

気を遣わずガシガシ使える堅牢性

気を遣わずガシガシ使える堅牢性

フィット感がめちゃくちゃいい本体

本体はフィット感がめちゃくちゃいいです。

まず耳掛けですほぼ耳の形。

そして、非常に柔らかい素材でいい感じで耳に寄り添ってくれます。

そしてBluetoothチップやアンプの入った丸い所

この形状も絶妙で、耳の後ろのくぼみにフィットするんですよね。

装着した状態で歩いてもぶらぶらしたりしないのでかなり快適です。

激しく動いても耳掛けなので落ちる心配がありませんでした。

耳掛けの安心感、最高のフィット感!

汎用性の高いBluetoothコーデック

RMCE-TW2のBluetoothコーデックは下記の通り。

  • aptX
  • AAC
  • SBC

上記通りたいていのスマホで使えるコーデックです。

LDACやaptX Adaptiveなどに対応していなのは残念ではありますが、バッテリー駆動が長いのでよしとするか

必要十分なロングバッテリー

バッテリー駆動は本体だけで8時間、ケース充電合わせるとトータル32時間。

主に通勤の使用だと、毎日使わないし月いちの充電で十分だった

高性能マイクによる外音取り込みと通話

さすが音響メーカーのSHUREとあって外音取り込みがよかったです。

外音取り込みをONにするとホワイトノイズは乗るものの、聞きたい音や声がかなりはっきり聞こえます。

生耳よりも良く聞こえました!通話も聞き取りやすかったです!

内部ノイズが少ないクリアな音質

RMCE-TW2はノイズキャンセリングがありません。その分一般的なTWSよりも少ないです。

感度の高いSE846をつけてもホワイトノイズがほとんど気にならなかった!

RMCE-TW2ができないこと、デメリット

  • 高音質コーデックが使えない
  • ノイズキャンセリングがない
  • ケースはデカめ
  • Androidアプリが微妙

ハイレゾコーデックが使えない

繰り返しになりますが、RMCE-TW2はLDACやaptX Adaptiveなどのハイレゾ対応コーデックは使えません。

とはいえ、aptXやAACの音が悪いわけではないです。また、LDACとかは消費電力が大きくなってバッテリー持ちが悪くなるデメリットもあります。

音質重視派には残念なポイントではありますが、トータルで見ると大きなデメリットとは言えません。

ノイズキャンセリングがない

最近のTWSは安価なものでも、高性能なノイズキャンセリングを搭載しています。

が、RMCE-TW2はノイズキャンセリングができません。

といっても、遮音性の高いイヤホンやイヤーピースを使えば問題ありません。

またノイズキャンセリングのデメリットとして、音質的に不利だったり、バッテリーを消耗するデメリットもあるので、こちらもそれほど気になりません。

ケースはデカめ

直径は10センチほど。

幅は3.5センチほど。

ケースだけで112g。

ZE8000やecho budsと比べるとこんな感じです。ZE8000はTWSとしては大きいほうですがそれよりも3倍くらいの大きさに感じます。

Andoroidアプリが微妙

Androidアプリが微妙でした。

まず、xioami11t proでは繋いでいるのにデバイスが認識されないです。

そして、HAWAI p30pro では権限の設定をしてくださいのポップが出て、設定をしても先に進めません。

けく
たまたま相性が悪かったのか!?

音質をチェック

音質をチェックしていきます。

SE215、SE535LTD、SE846を使いました。主にSE846で聴きます。

小曽根真プロデュース、ベース兼ヴォーカルの石川呉奈「Bird Of Beauty」を聞きました。レコーディングはYouTubeでもよく見るニラジカジャンチ。タイトで明瞭な音が素晴らしいです。ハイレゾストリーミングに関してはこちら

RMCE-TW2がバンドルされているのはSE215だけですが、結論どれを繋いでも十分に音楽を楽しめました。非常にバランス良くクセのない音で聴きやすかったです。

もちろん、イヤホンアンプに有線接続した場合と比べると、情報量が少なく感じますが外出時に聞くには十分な音質です。

また、ノイキャンがないのでノイキャン特有のキューンとする感じがなく、ホワイトノイズが少ないのもいいです。

SE846では特徴的な厚みのある低音を十分に表現できていましたし、高音域の情報量、ヴォーカルのツヤ感、滑らかに減衰するリバーブなど、ながら聞きでなく鑑賞するにも堪える音質といえます。

けく
とにかくクセがなくどのイヤホンにも合うし、ワイヤレスであることをあまり感じさせない
といったところ。

FiiO UTWS5との音質比較

ライバル製品のFiiO UTWS5と音質を比較してみます。

aptX Adaptiveが使えるならFiiO UTWS5

SE846で聴き比べると分かりやすいのですが、FiiO UTWS5はaptX Adaptiveが使えるので情報量の違いに大きな差が出ました。同じく石川呉奈「Bird Of Beauty」では冒頭のベースギターから音像の生々しさが伝わってきます。弦を爪弾き指を滑らせる音、ベースのボディが共鳴する感じまで伝えわってきます。

ただ、SE215で聴き比べてもそこまではっきりと違いは出ませんでした。

けく
aptX Adaptiveが使えて、かつSE846くらいのイヤホンならFiiO UTWS5がおすすめ

FiiO UTWS5についてはこちらでレビューしています。

aptXの比較では好みで選ぶレベル

ただ、aptXで聴き比べると情報量にそこまで大きな差はないです。とはいえ音質傾向は異なり、FiiO UTWS5はやや低域が控えめで高音域寄りの音です。もともと高音寄りのイヤホンとはあまり相性がよくいちいえます。今回聞いた中ではSE535LTDとの相性はあまりよくないと感じました。

RMCE-TW2と比べるとFiiO UTWS5はややクセのある音で、イヤホンの相性や好みによって評価が分かれると思います。

けく

RMCE-TW2はとにかくクセがなく良質

RMCE-TW2レビューまとめ

まとめると下記です。

  • フィット感が非常によく通勤時は非常に快適
  • SE846のサウンドを快適に楽しめる
  • 安心感のある製品クオリティ
  • 使い勝手のいい機能性
  • バッテリー持ちも十分
  • アプリは微妙

アプリが使えなかったこと以外は特に不満もなく快適に使えました。

aptX Adaptiveが使えるスマホを持っていて音質重視ならFiiO UTWS5も検討していいかもですが、製品クオリティや付け心地、使い勝手、などトータルで安心して帰るのはRMCE-TW2です。

以上ご参考になれば幸いです。

 

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