ハイレゾ音源が高い理由と、出費を抑えて楽しむ方法を解説。
結論、まずはAmazon Music など定額聴き放題のサブスクで試聴するのがオススメ。
特に気に入ったアルバムだけをビットキャッシュやセールを活用して出費を抑えましょう。
ハイレゾ音源は一曲550円と高めの設定
StevieWonder/Sir Dukeのハイレゾ音源の単品購入は1曲あたり下記の通り。(e-onkyo価格)
- 96kHz/24bit…523円
- 192kHz/24bit…618円
サンプリングレートが高く、1曲の時間が長いほど高くなります。
21曲入りのStevie Wonder/Songs In The Key Of Lifeをアルバム単位で買うと。(e-onkyo価格)
- 96kHz/24bit…3871円
- 192kHz/24bit…4920円
となります。
ハイレゾはデータの販売だけなので、中古として売ることもできないことを考えると更に高く感じてしまいますよね。
なぜハイレゾは高いでしょうか。
ハイレゾ音源が高い理由3つ
ハイレゾの値段が高いのはなぜか。考えられる理由は次の3つです。
ハイレゾが高い理由①CDよりも解像度が高いから
CDの量子化ビット数とサンプリング周波数は16bit/44.1kHz。
それに対してハイレゾ音源は24bit/96kHzだったり24bit/192kHzとなります。
CDよりも解像度の高い品質のため高く設定されています。
ハイレゾが高い理由②容量が大きいためサーバーのコストがかさむ
例えば24bit/192kHzで5分の楽曲の場合、通常のサブスク音質である320kbpsと比べると8〜10倍にもなります。
データ量が大きいので通常の圧縮音源の数倍~数十倍の容量を食う為サーバー代、管理費などがかさみます。
ハイレゾが高い理由③エンコードにコストがかかる
ハイレゾ音源は配信会社がレコード会社よりデジタルマスターを譲り受け、各社でエンコード(配信用に圧縮すること)しています。
※参考:https://online.stereosound.co.jp/_ct/17326157
ここでもエンコーダーの開発、エンコードするコストがかかっているわけですね。
以上の理由からハイレゾの値段が高いと考えられます。
ハイレゾを安く買う方法
アルバム単位で買う
代表的なハイレゾの販売サイトはmora、e-onkyo、ototoyなどです。
セールを狙う
e-onkyoは常にテーマに沿った特集セールをやっています。ものによっては70パーセントOFFなんてのもありますのでセールになっている曲を買うのがおススメです。
ちなみに先ほどのStevie Wonderのアルバムはセール時期で下記の価格になっています。(いました。)
ビットキャッシュを購入してから買う
e-onkyoやmoraではビットキャッシュが使えます。
ビットキャッシュはギフト券売買サイトの日本最大電子ギフト券売買サイト「amaten」 で安いときは20パーセントOFFで買えることも。
なのでamatenでビットキャッシュを購入後に、e-onkyoでビットキャッシュを使用してハイレゾを購入することで実質20パーセントOFFでの購入も可能です。
これはかなりお得で僕は毎回使っています。
サブスクで試聴してから買う
アルバム単位で買えば安いとはいえ、
と思うことでしょう。
そこで、ハイレゾの定額聴き放題の配信サービス、いわゆるサブスクを利用しましょう。
現在国内で利用できるハイレゾ定額配信はApple Music(月額1080円)とAmazon Music Unlimited(月額980円)です。
年払いするとさらに安くハイレゾが聴き放題となります。
▶【8800円だけどどうなん?】Amazon Music Unlimitedの年間プラン
e-onkyoにあるハイレゾがすべてハイレゾ配信しているわけではないですが、Amazon Music UnlimitedはJAZZやクラシックも豊富に配信していて大抵は試聴できるでしょう。
下記の記事にまとめていますのでご参考いただければと思います。
出費を抑えながらハイレゾを存分に楽しみましょう!