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【”好”音質!】Amazon Echo Buds 第2世代ワイヤレス充電モデルをレビュー!

Echo Buds 第2世代ワイヤレス充電モデルを購入!

結論、精細感はないものの想像以上の音質にかなり驚きました。

WF-1000XM4、MOMENTUM True Wireless2、Anker Soundcore Liberty 3 Pro、AONIC FREEなどをチェックした上でいいますが、Echo Buds 第2世代、TWSの中ではかなり好みです。

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目次

Echo Buds 第2世代スペックをチェック

主要スペックは次の通り

  • Bluetooth…5.0
  • 対応コーデック…SBC,AAC
  • ドライバー…5.7㎜DD
  • バッテリー…5時間、ケース込み15時間
  • 耐水…IPX4
  • タッチ操作…可能
  • マルチペアリング…可
  • マルチポイント接続…不可
  • ワイヤレス充電…ワイヤレス充電モデル有

スペックだけ見ると最近のTWSとしてはバッテリー時間が短め、かつハイレゾ非対応なのが気になるところ。

実際使ってみてどうかレポートします。

まずは開封から。

開封!

ワイヤレス充電モデルの箱
パカッ
本体
フィットキット
フィットキットの中身 USBケーブル イヤーピース イヤーウィング
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本体の外観は価格相応といったところ

Echo Buds 第2世代、本体を見ていきます。

ケースはまあまあコンパクト

前面 コンパクトで持ちやすいちょうどいいサイズ感 ステータスLEDがひとつ
背面 USB-C端子とペアリングボタン
底面 Amazonロゴの下のやつ
開けたところ

ケースは47.6g(ワイヤレス充電なしは44.4g)

マットな質感で特に安っぽさもないですが、高級感もない。

価格相応といった感じです。

WF-1000XM4よりもちょっと小さいくらいのケース イヤホンは一回り小さい
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蓋はヒンジがゆるく閉まりやすい

個体差はあるかもですが、ふたを開けた状態を維持しづらいです。

ちょっと傾けただけでパタッと蓋がしまってしまいます。

ここら辺はちょっと安っぽさを感じます。

イヤホン本体はこんな感じ

外側はマット マイクが2箇所 アマゾンロゴの下のやつ
耳側はつるりとした光沢で汚れがつきづらい
イヤーウィングつけたところ
イヤーウィングつけたところ

イヤーウィングつけなくても使えますが、つけるとフィット感が段違いで良くなりました。

片耳の重さはウィングとイヤーチップ込みで7gほど。

つけてる感覚はあまりないですね。

セットアップは簡単

セットアップで特につまづくところはないと思います。

おおまかな手順は下記の通り

  1. アレクサアプリをインストール
  2. echo buds 第2世代のふたを開けてペアリング
  3. アレクサアプリの画面指示通りにセットアップ

といったところ。

2台目以降のペアリング方法

1台目(=近くにペアリング済みの端末がない場合)は自動でペアリングモードになるのでケースを開けてスマホでペアリングすればOK。

2台目以降のペアリング方法は本体をケースに入れ、ふたを開けた状態でケースの後ろのボタンを長押し。

背面にペアリングボタンがあります

前面のLEDが青色に点滅すればペアリング待機状態。

ペアリング待機時間が若干短い気がしますが、待機中にスマホでecho budsを選択すればOK。

対応コーデック(codec)はSBCとAACのみ

Echo Buds 第2世代の対応コーデックはSBC,AACのみ。

最近のTWSがLDACに対応するものが増えているなかSBC,AACのみです。

音質について詳しくは次の項でお話ししますが、コーデックの違いがわかるほど繊細な表現力はないのでバッテリー持ちを悪くしてまでLDACをつける必要はないと感じます。

映像作品では遅延は気にならない

プライムビデオで進撃の巨人を観てみました。コーデックはAAC。

爆発音や衝撃音がズレている感じはなかったですね。

注視してみると僅かに口の動きと声がズレてるかな?と感じることはありますが、ほとんど気になりません。

ガチでFPSゲームするには気になるかもしれません。

Echo Buds 第2世代の音質は?【予想外にハイポテンシャル!】

試聴はAmaozn Music UnlimtiedのHD/UltraHD音源を聴きました。Echo Buds 第2世代はハイレゾコーデックには非対応ですが、音源の解像度が高いと聴感上の音質も向上する気がします。

宇多田の新作BADモードとか聴きました。

よく聴いている私のレファレンス音源です。

5.7㎜ダイナミックドライバーによるスカッ晴れたような見通しのよさ

一聴した印象はドライ。高音域のざらつきが心地よく、ポップスを楽しむのに最適なサウンドだと感じました。

全体的な質感としてはSHUREのSE215に近い感じで好印象です。

反面、シングルダイナミックドライバーらしく情報量の多い音楽には弱い印象もあります。

低音域はブースト必須だがシングルDDらしいタイトさがGOOD

ドライバーは5.7㎜ダイナミックドライバー。にしては低音が弱めに感じますが、EQで持ち上げるとそのタイトで明瞭な低音に「らしさ」を引き出すことが可能です。

ぜひ低音をブーストして聴いてください!
ベースはしっかりとリズムに乗りながらヴォーカルと上モノを下支えするように役割を明確に表現しますね。
キックはボワーンと響くのではなく、ドンッとタイトにリズムを刻み心踊らせます。
こういうのが好いんです。

高音域の質感は悪くないがちょっと出過ぎ

高音域は前述の通りややドライ。繊細さには欠けますが、スネアのスナッピーやハイハットのスカッとした鳴りっぷりが気持ちよく、リズムが強調されたロック、ポップスはかなり楽しめますね。

高音域が若干強めに感じるので、こちらもイコライザーでちょっと下げてあげるとバランスよくなります。

オススメのEQ設定

ということでおススメのEQ設定は、上記のような感じ。あくまでフラットを目指した結果です。

TWSの中ではパワフル

音量は本体とスマホ側別々に操作可能です。(iPhoneは不可)

本体のタップ操作は、デフォルトだと音量変更がアサインされていないので別途設定が必要です。

音量変更はトリプルタップと長押しにアサイン可能。

音量はトリプルタップと長押しにのみアサイン可能

本体側はMAXで、スマホ側7割以上にすると本領発揮かなといった感じです。(前述のEQ込みで)

TWSを使ってみて音量小さいなと感じる方も少なからずいると思います。TWSには空間的な制約があるので、出力をあげようとするとバッテリー容量も上げなければならず、トレードオフの関係にありますが、

そうするとすべての帯域でバランスよくそれぞれのパートがそれぞれの役割を担いバランスよく配されます。と、同時にヴォーカルもしっかりと最前面で歌い上げてくれるという感じがします。

装着感はGOOD!

装着感は軽い付け心地でGOODです。

ものぐさなのでイヤーウィング無しで使っていたんですが、それでも落ちそうな感じはなかったですね。

で、しばらくして気が向いたのでイヤーウィングつけてみたんですがフィット感が爆上がり!音質もちょっと良くなった気がします。出音の安定感が増したような。

これはつけたほうがいいです。

イヤーウィングは面倒くさがらずに装着がオススメ

タップ(タッチ)操作でできること

Alexaアプリの設定画面

タップ回数によって割り当てられるコントロール、割り当てられないコントロールがあるので注意。

各タップによって割り当てられるコントロールは次の通りです。

※それぞれ左右別々に設定可能

  • シングルタップ…再生/停止 シングルタップ無効にする
  • ダブルタップ…再生/停止 次の曲 前の曲 ANC/アンビエントサウンド ダブルタップを無効にする
  • トリプルタップ…再生/停止 次の曲 前の曲 ANC/アンビエントサウンド 音量を上げる 音量を下げる 標準アシスタント タップでAlexa トリプルタップを無効にする
  • 長押し…再生/停止 次の曲 前の曲 ANC/アンビエントサウンド 音量を上げる 音量を下げる 標準アシスタント タップでAlexa マイクオン/マイクをミュート 長押し無効にする

上記の通り。

トリプルタップ、長押しにしかできない操作が多くあります。

デフォルトで使ってみて、使いづらい部分を変えるのがいいでしょう。

変更はAlexaアプリからできます。

タップ(タッチ)操作の反応は結構いいほう

Ankerのイヤホンはタッチ操作がうまくいかずストレスが多かったですが、こちらはうまく反応してくれて誤操作もほとんどありません。

誤操作はありませんが、ちょっと反応が遅れてくる感じはあります。

タップ後、ワンテンポおいてから機能する感じですね。

EQや、タップコントロール設定は本体に保存されている(っぽい)

最初に使うときに、アンドロイド端末にアレクサアプリをインストールした状態でセットアップしました。

その後、アレクサアプリのインストールされていないiPhoneにつないで使ってみたのですが、次の設定が引き継がれていました。

  • EQ
  • タップコントロール

つまり本体に設定が保存されていると考えていいでしょう。

初めにアレクサアプリで設定してしまえば、その後はどの端末でも設定が引き継がれます。

決して強力ではないがしっかり効くノイズキャンセリング(ANC)

ノイズキャンセリングはAir Pods ProやWF-1000XM4ほど強力ではありません。

が、電車で使ってみると、しっかりと低音をそぎ落としてくれる感覚が、確かにあります。

あまり効きすぎるのも圧迫感がありますので、個人的にはこれくらい効いていれば十分かなといったところです。

 

マルチポイント(複数台同時接続)はできない

echo buds 第2世代は、同時接続のマルチポイントには対応していないようです。

商品ページにも記載がなく、実際PCとアンドロイド端末で試してみましたが、片方をつなぐと片方の接続は切れてしまいます。

マルチペアリング(複数台ペアリング)は対応

一方でecho buds 第2世代は、複数端末が登録できるマルチペアリングには対応しています。

実際試したところ、3台までは確認が取れています。

端末を変える際にペアリングし直す必要はありません。

耐水性能はIPX4なので飛沫には耐えられる

echo buds 第2世代の耐水性脳はIPX4。

通常使用の汗や、ちょっとした小雨くらいなら問題ないでしょう。

バッテリーは最近のTWSでは短めの5時間だが、そのぶんパワフル

公称値は下記の通り

  • 本体は最大5時間
  • アレクサOFFなら最大6.5時間
  • ケース充電含めるとトータル15時間
  • 本体15分充電で2時間使用可能

5時間は若干短いように感じますが、フルフル5時間使うことはほぼないですし、15分充電で2時間使えるので特に問題ないかと。

それに、Echo Buds 第2世代は非常にパワフルな鳴り方をしてくれます。

出力に関する公称値はないですが、聴感上はTWSの中ではパワフルな部類。TWS使ってみて「音量ちっさ…」と感じた人もこれなら満足できるレベルかと思います。

使用時間が短くなっても出力が得られるメリットのほうが大きいです。

 

ケースへの収納のしやすさ

ケースはすんなり入るので特にストレスないですね。

TWSのなかにははうまく磁石がくっつかなくてストレスを感じることがあります。具体的にはAnker Soundcore Liberty 3 Proですが。▶︎【最高音質は本当?】Anker Soundcore Liberty 3 pro レビュー

Echo Buds 第2世代は適当に入れてもぴったりはまってくれます。

ケースカバーはある?

※Amazonより

他社製のケースが販売されているので入れておくといいでしょう。

1000円程で、傷防止には十分機能してくれます。

Amazonで見る

ワイヤレス充電に関して

せっかくワイヤレス充電モデルにしたので、ワイヤレス充電してみます。

Ankerより専用の充電パッドが販売されていて、一緒に購入しました。

シリコンケースに入れても自立し充電できました

Amazonで見る

スマホなども充電できますが、Echo Buds 第2世代だけは充電残量が表示されます。

私はワイヤレス充電パッド初購入なのですが、ケーブルを挿す手間がないだけでこんなに快適だとは思いませんでした。

スマホを枕元に置いておくと、

  • 暗闇で手探りでケーブル探すのがストレス
  • 手探りでUSBを挿すのがストレス
  • 手探りなので端子付近が傷だらけになる

といったことが起こります。

上記から解放されるのでもっぱらスマホに使ってます笑

Alexaとの連携を試す

Echo Buds 第2世代はAlexaがなくても使えますが、Alexaと連携することでできることが増えるので、試してみてもいいでしょう。

囁き声(ちょっと大きめの)でも反応する

静かな部屋で、ちょっと大き目の囁き声でも反応しました。

夜中とかに地声で使いづらい場合は試してみてください。

自宅にエコードットがあれば通話ができる

「呼びかけ」と言うと

「〜のエコードットに呼びかけますか」と聞かれるので

「はい」というと自宅のエコードットに呼びかけし

自宅で受け取ると通話が始まります。

オーディオブック「Audible」の操作ができる

「Audibleを再生して」

「再生速度を上げて」

「音量を上げて」

などAudibleも普通に使えますね。

Amazon Musicの操作

Amazon Musicの操作は、

「ドリカムかけて」と言うだけでOK。

Amazon Musicに登録していることが前提ですがやはりAmazonのサービスの方が使いやすいですね。

Spotifyで音楽再生

Amaozn Music以外のアプリで再生する場合、

「Spotifyで〜かけて」と言う必要があります。

必ず頭に「Spotifyで」をつける必要があるのでちょっと面倒ですね。

Air Pods Proと比べてどうか

Air Pods Proは試聴レベルですが、簡単に比較します。

  • ケース…Air Pods Proのほうがコンパクトで出来もいい
  • 音質…Air Pods Proはフラットで素直音質だが印象に残らない、Echo Buds 第2世代は抜けがよくポップスを楽しく聴ける爽快さがある
  • 音量…最大音量にした時Air Pods Proパワフルさに欠け、物足りない。Echo Buds 第2世代のほうが十分な音量を得られる。
  • ノイズキャンセリング…Air Pods Proは低音域~中音域まで効いてつけた時の静寂感がすごいが圧迫感もある、Echo Buds 第2世代はつけた時の静寂感は弱いが、低音域には十分効き圧迫感は少ない

おおむね上記のような感じです。

iPhoneユーザーで予算に余裕があるなら、相性のいいAir Pods Pro一択ですが、Andoroidユーザーでコスパの高いものを求めるならEcho Buds 第2世代がおススメです。

セールを狙って買い!

アマゾンデバイスはタイムセールやアマゾンプライムデー、ブラックフライデーなどで安くなることが多いです。

特にねらい目なのは年1のビッグセール「アマゾンプライムデー」。6月ごろの開催なので、その時期まで待って買うのがおススメ。

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