- 90年代洋楽ロックは名盤が多いって聞いたけどどれを聴けばいい?
- ハイレゾで聴ける90年代の洋楽ロックの名盤は?
- ハイレゾ配信サービスのオススメは?
90年代にはロックの名盤が多数生まれ、「ロックは90年代で終わった」とも言われるくらいです。
そんなロックの名盤から、ハイレゾで聴けるオススメのアルバムをご紹介。
最後にハイレゾ配信のオススメサービスもご紹介!
って言いたいくらいの名盤です!
NIRVANA(ニルヴァーナ)のハイレゾで聴けるアルバム
- Bleach
- Nevermind
- In Utero
- Live At The Paramount…e-onkyo musicのみ
ハイレゾ(24bit/96kHz)で聴けるニルヴァーナのアルバムは上記の4枚。
オススメは「Nevermind」。
言わずと知れた90年代洋楽ロックの超有名盤。ハードなサウンドプロダクション、内省的な歌詞でありながらメロディはポップでとっつきやすい。カートコバーン亡き今も多くの人を虜にし続けています。
ハイレゾ(24bit/96kHz)のオススメ曲はこちら。
ニルヴァーナ「2nd」のハイレゾおすすめ曲5選
#1 Smells Like Teen Spirit
#3 Come As You Are
#5 Lithium
#6 Poley
#12 Something In The Way
上記の5曲は比較的大人しめでじっくり聴ける曲です。代表曲の#1 Smells Like Teen Spiritはイントロから別曲と感じてしますね。荒々しさと繊細さをしっかりと感じとれます。
再生環境にもよりますが、ハイレゾだとハイハット、シンバル、バリバリに歪んだギターはちょっと耳に痛いかも。#2 In Bloom、#4 Bleed、#7 Territorial Pissings とかハイレゾに向かないかも。
OASIS(オアシス)のハイレゾで聴けるアルバム
オアシスは90年代に活躍したイギリスを代表する兄弟ロックバンド。2009年の解散後も、それぞれソロ作品を発表したり、再結成の噂が流れたりと今でも話題に上ることが多い。ニルヴァーナとは対照的にポジティブな歌詞が特徴的。
24bit/96kHzのハイレゾで聴けるのは2ndのみ。
この2ndアルバムはオアシス史上最も売れた作品であり、世間の評もすこぶる高いです。1stアルバムの「これぞロック」といったサウンドプロダクションに対して、本作ではソングライティングに重きを置き、アレンジメントもピアノやストリングス、サウンドエフェクトを導入し、アルバムとしての完成度も非常に高い作品。90年代の洋楽ロック史において外せない一枚。
24bit/96kHzのハイレゾで聴くのにオススメは下記です。
オアシスの「2nd」からハイレゾおすすめ曲5選
#3 Wonderwall
#4 Don’t Look Back In Anger
#8 Cast No Shadow
#9 She’s Electric
#12 Champagne Super Nova
#3ですが、アコギがとっても綺麗に聞こえて、ストリングスの厚みが心地いですね。
#4はオアシスの代表曲。ハイレゾではいちばんのオススメ。幾重にも重なった歪んだギターのセンターでリアムのヴォーカルが響き渡る。残響音もしっかり聞こえてどっぷり浸れますね。
Blur(ブラー)
24bit/96kHzのハイレゾで聴けるBlurのアルバムは、上記を含む4枚。- 2nd「Modern Life Is Rubbish」(1993)
- 3rd「 Parklife」(1994)
- 4th「The Great Escape」(1995)
- 5th「Blur」(1997)
大好きな「13」が無いのが残念…。
Blurはどのアルバムもオススメ。ハイレゾで聴いても疲れる曲はあまり無く、どれを聴いても気持ちいいですよ。
オススメのアルバムは、小気味いいバンドサウンドが心地いい2nd「Modern Life Is Rubbish」。
ブラーの「Modern Life is Rubbish」からハイレゾおすすめ曲4選
#1 For Tomorrow
#5 Star Shaped
#6 Blue Jeans
#8 Sunday Sunday
上記4曲がオススメ。
ベストアルバムにも収録されている「#1 For Tomorrow」はデーモンのヴォーカルとアコギがダブルなんですが、それらがハイレゾだとハッキリ分離して聴こえて、だいぶ印象が変わりますね。
「#6 Blue Jeans」は全体的にドラムの響きが気持ちいい。アタックがパツンときて残響音が消えるまでの心地いいこと。ハイレゾの良さを堪能できる一曲。
多彩なサウンドプロダクションを楽しめる5th「Blur」もいいですね。
代表曲のSong2はゴリゴリのパンクといった感じの曲ですが、ハイレゾで聴いても不思議と心地いいですね。
Radiohead(レディオヘッド)
『OK Computer OKNOTOK』
1997年発表のアルバムに、シングルB面と未発表曲を追加した2枚組アルバム。既存曲はオリジナルのアナログテープからリマスターもされている。これは是非ハイレゾで体験したい!このアルバムのハイレゾはAmazon Music HDだけです!
現在ハイレゾ24bit/96kHzで聴けるレディオヘッドのアルバムは「OK Computer OKNOTOK」のみとなっています。
とはいえ、B面集のDISC2も24bit/96kHzで聴けるのは嬉しいところ。
ファンからの評価も高い「I Promise」「Lift」「Palo Alto」も24bit/96kHzのハイレゾで聴けますよ!
ただし、「Fitter Hppier」「Climbing Up the Walls」「A Reminder」は通常音質。この3曲以外は全部ハイレゾです!
「OK Computer OKNOTOK」は全曲オススメです。既発の曲は間違いなく別物に感じます。ぜひハイレゾで体感してください。
レディオヘッド「3rd」からハイレゾおすすめ曲5選
#2 Paranoid Android
#4 Exit Music
#10 No Surprises
#1 I Promise (Disc2)
#10 Palo Alto (Disc2)
Super Furry Animals(スーパーファーリーアニマルズ)
『Guerrilla』
1999年発表の3rdアルバム。多彩な音楽性と凝ったサウンドプロダクションがとにかく楽しい!リマスター盤を是非ハイレゾで!
24bit/96kHzのハイレゾで聴けるSuper Furry Animalsのアルバムは下記の三枚。
- 1st Fuzzy Logic(1996)
- 2nd Radiator(1997)
- 3rd Guerrilla(1999)
圧倒的オススメは、ロックありカリビアンありエレクトロありで多彩な音楽性を楽しめる3rd「Guerrilla」。
こちらも全曲オススメですが、あえて選ぶならこの5曲
ファーリーズ「3rd」からハイレゾおすすめ曲5選
#2 Do or Die
#3 The Turning Tide
#4 Northern Lites
#9 The Door to This House Remains Open
#11 Fire in My Heart
#9はベースのズッシリとした低音と南国風味満点のスティールパンとピアノにグリフのハイトーンボイスが乗っかる最高に気持ちいいエレクトロ。ハイレゾで低音から高音までギッシリ詰まったこの曲を楽しみましょ。
The Smashing Pumpkins(スマッシング パンプキンズ)
『メロンコリーそして終わりのない悲しみ』
1995年発表の3rdアルバム。1997年のグラミー賞にノミネート。全編2時間、2枚組の超ボリューム。名曲も多いので是非ハイレゾで。
スマッシング パンプキンズは1988年結成のアメリカのバンド。2000年に一度解散後、2006年に再結成している。
24bit/96kHzのハイレゾで聴けるスマッシング パンプキンズのアルバムはこの2枚。
- 3rd Mellon Collie And The Infinite Sadness(邦題:メロンコリーそして終わりのない悲しみ)-Deluxe Edition(2012/オリジナルは1995)
- 9th Monuments to an Elegy(2014)
「Mellon Collie And The Infinite Sadness(邦題:メロンコリーそして終わりのない悲しみ)-Deluxe Edition」 は全92曲すべてが24bit/96kHzのハイレゾ!
その中からオススメを5曲。
スマパンの「3rd」からハイレゾおすすめ曲5選
#5(disc1) Here Is No Why
#10(disc1) Cupid de Locke
#14(disc1) Take Me Down
#5(disc2) 1979
#14(disc2) Farewell and Goodnight
「#5(disc1) Here Is No Why」ギターリフの気持ちい一曲。結構ゴリゴリに歪んでるのにハイレゾで聴いても聴き疲れしない。
「#10(disc1) Cupid de Locke」は高域の美しいハープ(シンセ?)の調べと低域のパワフルなドラムのコントラストが印象的な曲。そこに中域のギターリフとヴォーカルがカチッとハマる感じ。全帯域にわたって音を楽しめる一曲です。
「#14(disc1) Take Me Down」はジェームズイハによるシンプルで美しいバラッド。ハイレゾでアコギとヴォーカルの細かいニュアンスを感じることができます。
「#5(disc2) 1979」はスマパンの代表曲。ハイレゾで聴くとドラムのアタックがハッキリして気持ちいですね。
「#14(disc2) Farewell and Goodnight」オリジナルアルバムのラスト曲。メンバー四人で歌う静かでちょっと感動的な曲。これはハイレゾでどっぷり浸りたい一曲。
ハイレゾ買うならe-onkyo music、聴き放題ならAmazon Music HDがオススメ!
ハイレゾ購入はe-onkyo musicがオススメです。
理由は独自のMQAという高音質フォーマットを採用しているためです。
スマホ専用アプリもあるので更に高音質を臨めます。
とはいえ一曲あたり550円と若干高め…。アルバム単位なら安くなりますがそれでも3000前後します。
初めてのハイレゾならAmazon Music HDをオススメします。
僕も使ってみて完全にサブスクの概念が塗り替えられました。
下の記事で解説しいます。
2021年6月よりAmazonMusicHDが追加料金なしの780円(通常会員980円)で利用可能になりました! [caption id="attachment_5037" align="aligncenter" width="735[…]